「火の神が住む山」
この山の方向は常に「聖なる方位」とされ、
バリ島のひとたちが崇拝している、とても特別な山です。
このアグン山に、山が大好きなヨガ友達と一緒に登ってきました。
海外の山の登山経験あり、って言うと
ものすごく山の玄人っぽい響き。
(※初心者)
このアグン山、地元のガイドなしでは登ってはいけないことになっていて
今回、ガイドとして一緒に登ってくれたのはナディという24歳の女の子。
毎日、この山を登っているタフガール。
夜中の2時に出発。
光のない道を登ります。
見上げると空には満天の星が広がり
自分たちの息遣い以外は何も聴こえない静寂の夜。
空が明るくなってくると
フランス人やシンガポール人など
いろんな国々のパーティーとも合流。
猿のような叫び声を上げたり
歌を歌ったり
笑い合いながら頂上を目指します。
頂上に到着し
ナディがいれてくれるバリコピを飲みながら
朝日が昇っていく風景を眺めていた。
山では
登る前に担いでいた余計なものが
歩みを進めるほどに削げ落ちていく。
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